DLTとは?
加工中の工具やワークに掛かる負荷をリアルタイム検知。テーブル設置型加工負荷フィードバック装置。
加工負荷を数値化する技術
金属、セラミックス、半導体シリコン、石英ガラスなどの素材に、ドリルを使用して孔明けを行う場合、これまでは加工によるドリルの劣化によって孔精度が低下したり、作業を中断したり、場合によっては工具・素材を破棄せざるを得ないような問題が発生することがありました。
これに対して芝技研は、ドリルなどの劣化を自動的に検知、交換するシステムを開発。
難易度の高い孔明け加工において、高い精度と高い作業効率を実現。
切れ味のバラツキ範囲を設定し、経験値ではなく、実測しながら工具・材料の保護をします。
メリット
- 歩留まり向上
- 加工速度UP
- 品質安定化
- 最適化好条件だし
- 実稼働率分析
モニタリング
加工中に加工負荷をモニタリングします。
異常な負荷を検知すると状況に応じた動作を選択します。
- 工具の切れ味を監視
- 危険な負荷を検知
- アクション (自動工具交換/加工条件変更/アラーム出力・装置の安全停止/ドレッシング etc)
当社は加工負荷を数値化する技術を20年以上蓄積しております。
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